ピレリスーパー耐久シリーズ2019 開幕戦 SUZUKA S耐 “春の陣”レースレポート
2019年3月26日
「ピレリスーパー耐久シリーズ2019 開幕戦 SUZUKA S耐 “春の陣”」、20019年シーズン開幕戦が3月23日(土)~24日(日)に三重県・鈴鹿サーキットで開催された。今シーズンからKTMカーズジャパンは、国内初お目見えとなるKTM X-BOW GT4 を導入し、ケーズフロンティアSYNTIUM KTMとして参戦。オーストリアからはKTM Cars CEOのWoelfling Michael(ウォリフリング ミヒャエル)氏も応援に駆け付けた。
■予選
3月23日、昨シーズン同様、雨に降られることなくコンディションはドライ。Aドライバー飯田太陽、Bドライバー加藤寛規、Cドライバー高橋一穂の布陣で参戦。12:50より15分間の公式予選AドライバーGr.1がスタートした。その後続いてBドライバーGr.1 15分間、Cドライバー 20分間の予選を走り、ケーズフロンティアSYNTIUM KTM はAドライバー飯田太陽、Bドライバー加藤寛規のタイムを取って合計4.24.345でポールポジションを獲得した。
■決勝
3月24日、決勝となるこの日のコンディションもドライ。スタートはAドライバーの飯田太陽。序盤コース内のトラフィックに巻き込まれながら中々ペースをあげられず、苦戦。その後もST-TCR車両に挟まれての苦しいレース展開がつづく。Bドライバー加藤寛規に交代後は、何とかペースを作り、Cドライバーの高橋一穂にスイッチ。しかしコースインした1週目にキャノピーの不具合が発生し、急遽再ピットインを余儀なくされた。その後はコンスタントに走りぬき、バトンを渡されたゴールドライバー加藤寛規が力強い走りを見せ、見事2位でチェッカーを受けた。
日本での初レース、様々な課題を抱えながらの走行となりましたが、チーム一丸となって2位表彰台を獲得することができました。応援ありがとうございました。次戦スポーツランドSUGOでの活躍にご期待ください。引続き、応援宜しくお願い致します。